Invite Vibrational Therapies Into Your Life
「万物とふれあい恩恵を受ける」波動療法を取り入れましょう
この世に存在するあらゆる生命体や物質はエナジーでできています。個々の周りを取り巻くエナジーやその内にある細胞がもつエナジーには特定の周波数があり、波動ともいいます。その波動と、植物・動物・鉱物などの自然由来の物質がもつ波動とを共鳴させて調和を取り戻し、治癒を促す方法が古くから存在してきました。自分のエナジーの「不調和」に気がつき、症状に応じて正しく治療薬を選択し波動を共鳴させることができれば、副作用もなく、自然の力で癒しを得ることができます。軽い不調和のうちに心身のメンテナンスをしましょう。ここでは、地球上のみならず、宇宙にも存在するあらゆる万物とふれあい恩恵を受ける波動療法をご紹介します。
01. Homeopathic Remedies
ホメオパシーレメディ
植物・鉱物・動物を由来とした物質をその分子がほとんど残っていないほど高度に希釈し砂糖玉に染みこませたものをレメディといいます。心身の症状と似た作用をもつレメディを舌下に服用します。主に身体全体、その内部の細胞のエナジーと身体を取り巻くエナジーフィールドに強く作用し、個々のもつ自然治癒力を活性化します。人間だけではなく、動物にも植物にも用いることができます。
イギリス王室御用達であることは広く知られており、エリザベス女王のみならず愛馬や愛犬コーギーたちの健康管理にもホメオパシーが用いられています。日本では規制がありませんが、医薬品として医師の処方が必要な国もあれば、薬局で入手できる国もあります。スイスでは保健適用の対象であり、ホメオパシー発祥の国ドイツでは、プロのスポーツ選手の9割以上がホメオパシーを利用しているそうです。
02. Flower Essences
フラワーエッセンス
日光や月光の力を借り、それぞれの花がもつエナジーの特性を情報を記憶することのできる水に刷り込ませ、保存料としてブランデーや植物性グリセリンを加えたものをフラワーエッセンスといいます。舌下に垂らす、身体に塗る、お風呂に入れて使うなどの方法があります。ホメオパシーのレメディやジェムエリクサーよりも高い生命力を蓄え、多次元のエナジーレベルに強く作用して感受性を調節し魂と身体とのつながりをもたらすといわれています。1930年代エドワード・バッチ博士によって花療法として体系化されましたが、古代でも花の朝露を集めて治療に用いられていたといわれています。現在、フラワーエッセンスは数千種類ほどありますが、同じ花のものであったとしてもその育まれた環境や作り手・作り方によってエナジーレベルや作用が異なるため、選ぶ際には吟味する必要があります。
03. Gem Elixirs
ジェムエリクサー
浄化した宝石を湧き水にひたし、数時間日光や月光を浴びさせてそのエナジーを水に記憶させ、保存料としてブランデーや植物性グリセリンを加えたものをジェムエリクサーといいます。フラワーエッセンスと同様の作り方をするため、宝石エッセンスまたはジェムエッセンスと呼ばれることもあります。フラワーエッセンスよりも身体に近いレベルで作用し、身体の内においてフラワーエッセンスが特定のナーディ(エナジーの通り道)に作用するのに対し、ジェムエリクサーは全身のナーディに作用するといわれています。その対照的で規則正しい構造から、身体内部のエナジーを安定化させ、体内から意識変革を促す作用が強いといわれています。
04. Starlight & Planetary Elixirs
天体エリクサー
人里離れた高い山で、広い波長域で非常に高い反射率をもつ銀鏡(silver-coated mirrors)のある高倍率の望遠鏡を使い、ひとつの星や惑星を時計回りに追いかけてそのエナジーパターンを接眼レンズのすぐ前に吊るされたボトルに入った蒸留水に閉じ込め、純穀物アルコールを保存料として加えたものを天体エリクサー、または天体エッセンスといいます。遮光性のボトルに入れられていますが、大変デリケートな波動のため、晴れていても曇っていても日の光にさらさないこと、室内でも暗くしてキャンドルを灯した空間でボトルを開けることが望ましいとされています。お風呂に入れて入浴する際も暗くして入ると宇宙の高い波動をより感じられるかもしれません。それぞれユニークな波動特性があり、意識の変容や新たな人生観、知的・霊的能力を高める効果をもたらすものもあるそうです。
05. Colors & Light
色光線
色彩療法は古代エジプト、ギリシャ、中国、インドでも用いられた治療法です。赤・オレンジ・黄・緑・青・藍・紫の7色の可視光スペクトル、それぞれの色光がもつ波動特性を特定のチャクラと共鳴させることによって心身のバランスを回復させることを色光線療法(クロモセラピー/chromotherapy)といいます。様々なバリエーションがあり、色彩水療法(hydrochromatic therapy)、色彩呼吸法(color breathing technique)、色彩シルク療法(color silk therapy)などがあります。教会のステンドグラスは、宗教芸術として発展する以前の中世ヨーロッパで色光線療法として用いられ、様々な色のガラスを通して降り注いだ太陽光が病をもつ人々に奇跡的な治癒がもたらされたということがあったそうです。
06. Crystals & Stones
天然石
植物や動物よりも最初に地球に存在していたこの鉱物界の仲間たちは、規則正しいエネルギーパターンを持ち、空間の波動調整や人間の意識の変容を助けてくれます。また、石の見た目の色だけではなくその結晶の光線の色がそれぞれ対応するチャクラと共鳴して効果をもたらすともいわれています。石は小さくても身につけるだけでその恩恵を受けられますが、相性もあり、誰が手にしても同じ効果があるわけではなさそうです。他の波動療法と同様、持つ人のエナジーと石のエナジーとの波動が共鳴してこそ効果があるとされ、そのエナジー特性を理解したうえで石を選ぶといいでしょう。パワーを発揮した後は効果が薄れますので、その石に合った方法(日光浴・月光浴・流水・セージの煙・塩など)で定期的に浄化してあげる必要があります。
07. Herbs
薬草
人間は古くから薬草を治療にもちいてきました。紀元前のギリシャ、中国、インドでも、薬草によって心身のバランスを回復させる方法が共通してとられてきました。現在は、料理に加えたり、乾燥させてお茶としていただくことが一般的ですが、その有効成分で症状を緩和・予防したりするだけではなく、自然の恵みを身体に取り込み自然との一体感を気軽に楽しめる方法としても世界中で用いられています。薬草の中には、身体の内のナーディ(エナジーの通り道)に作用するものもあれば、身体の外のエナジーバランスを整えるものもあり、わたしたちが想像する以上に心身への健康効果は高いものと考えられます。古代エジプトでは、エーテル体を調整するために、フランキンセンス、ミルラ、サージ、サンダルウッドを焚いたという記録も残っているそうです。
08. Essential Oils
精油
アロマセラピー(芳香療法)では、ハーブ、スパイス、果実、樹木の有効成分を抽出した純度の高い精油(エッセンシャルオイル)を用います。凝縮された薬効成分が精神面・肉体面のどちらにも働きかけます。精油の香りを嗅げばその香りの分子は鼻から入って脳や肺へ。ホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイルと混ぜて皮膚に塗布すれば血中に入って全身をめぐります。昔から精油を治療に用いてきたフランスでは、症状に応じて何種類かの精油を小さじ1杯ずつのハチミツ、オリーブオイル、または角砂糖に垂らして服用することもあります。純度の高い精油は周波数が高く、香りを嗅いだ瞬間に波動を高めてくれる効果も期待できますが、残念ながら合成成分が含まれる偽物が市場に多く出回っており、それはポジティブな効果をもたらすとはいえません。古代エジプトではすでに、精油を癒しに用いていたそうです。