Self-Healing Tips to Deepen Your Connection With Your Soul and the Universe
「自分とそして万物とのつながりを深める」セルフヒーリング
この世に存在するあらゆる生命体や物質はエナジーでできています。個々の周りを取り巻くエナジーやその内にある細胞がもつエナジーには特定の周波数があり、波動ともいいます。その波動はあなたの状態を反映しており、自分の外の何かと接触した結果としてだけではなく、自分の内から湧き出る思考や感情などによっても変わります。エナジーの不調和は一過性のこともあれば、長期にわたってそこにありつづけた場合は結晶化してしまい、身体の不調を引き起こしてしまうこともあります。
イヤだなと思う感情をなかなか手放せないとき、繰り返してしまう思考パターンから抜け出せないとき、自分では気がつかない原因が潜んでいることがあるので、まずはエナジーヒーリングセッションを受けることをオススメします。その後、あるいはセッションと並行して、日頃からセルフヒーリングを実践してみましょう。続けていくことで自分の状態の変化に気づくことができるようになり、ちょっとした不調和なら自分の力で解消していくことができるようになります。また、数ある波動療法のうち何を選択すれば自分にとってベストかがわかるようにもなります。ここでは「自分とそして万物とのつながりを深める」セルフヒーリングの方法をご紹介します。
Ground Yourself
今ここを生きる
今ここを生きるとは?
グラウンディング、つまり、地に足をつけ地球とつながることです。過去でも未来でもなく、今この瞬間に自分が在るということを感じることができる状態です。心が他のことにとらわれていて、今この瞬間の自分や物事に集中できない状態では、意識がからだの中にないことがあります。過去のことを思い出してばかり、未来のことを心配してばかり、誰かや何かについて考えてばかり。空想や自分の好きな世界に浸っているときも、瞬間的に意識が物質的身体から抜け出していることがあります。また、ひどく脅かされた状況やショックな出来事があると、無意識に「今ここ」から逃避し地球とのつながりが切れてしまうこともあります。
今ここを生きることが大切な理由
人は、足をしっかり地面につけることで、地球とつながりを持ち続けることができます。なぜそれが重要かというと、人はみな、地球からエナジーを吸収して活力を得ているから。そうすることにより自分軸がしっかりして、物質的身体とそれを取り巻くエナジー体とがブレなくなります。周囲からの影響も受けにくくなり、自分で自分の思考や感情のコントロールをしやすくなります。エナジーチャージをできるだけではなく、雑念を払って頭をスッキリさせ、直観力を働かせることができ、高ぶった感情を落ち着かせることもできます。
今ここを生きていないときのサイン
精神的には・・・
-
気が散りやすい
-
ぼーっとする
-
考えすぎてしまう
-
不安や心配でたまらなくなる
-
物質欲に支配されている
-
自分を偽ることが多い/人に騙されやすい
-
自己イメージにとらわれがち
身体的には・・・
-
頭痛・めまい・立ちくらみがある
-
風邪を引きやすいなど、軽い体調不良を繰り返す
-
疲れやすい
-
炎症性疾患がある
-
よく眠れない
-
慢性的に痛みがある
-
血のめぐりが悪い
今ここを生きていない人の状態をリーディングすると、本来足の下の方までしっかり覆っているはずのエナジーフィールドが、膝の辺りまで縮んでしまっていることがあります。肉体から意識が離れてしまっているため、エナジーフィールドが肉体から上方にズレていってしまっているからです。この状態が続くと、エナジーフィールドでからだ全体を防御することができないため周囲からの影響を受けやすくなります。また、転んだり足にケガをしやすくなります。意識が飛んでいた先の世界と現実世界との境界線がわかりにくくなり、日常生活にスムーズに戻ることが難しくなることもあります。
今ここに戻る方法
簡単な方法は裸足で地面を歩くこと。裸足で土や芝生や砂や石を感じられるような場所を歩くと、大地のエナジーをしっかりチャージし、同時に浄化することもできます。木やアスファルト、ビニールなどでできた場所ではエナジーチャージができません。つま先立ちで歩くのではなく足の裏をしっかりつけることがポイントです。足の裏にもチャクラがあり、このチャクラを開くように意識することで、効率よく確実に地球からエナジーを吸い上げ健康的でいられるようになります。暖かい日に芝生の上などで仰向けになるのもお勧めです。
室内で行うイメージ法も有効です。リラックスして椅子に座り、両足の裏を床にぴったりとつけます。目を閉じて、自分が一本の木になったようなイメージをします。足の裏から根が出てどんどん伸びていき、地球の奥深く中心部まで届きました。深呼吸をします。息を吐くと、自分の中の流したい感情や不要なエナジーがすべてその根をつたって地球の中心へと降りていきます。息を吸うと、今度は地球の活気のあるエナジーが根をつたって自分のところへ上がってきます。そのエナジーは足の裏から頭頂部まで到達し、身体全体を満たします。
健康効果も望めます
地球とのつながりを強固にすることで、慢性的な炎症や痛み、ストレス、不眠症、血流、循環機能、免疫反応が改善されたとの報告もあります。つらい記憶のフラッシュバックがある人や悪夢で目覚めてしまう人にも、「今ここ」に自分を呼び戻すグラウンディングは有効です。
Cleanse Your Energy Using Water
水のチカラでエナジーを浄化する
水で不要なエナジーを流す
水はマイナスイオンを放出しています。渓流、海、滝、噴水など水しぶきが多い場所に行くと癒されたことのある方は多いでしょう。シャワーでも同じような効果があり、少し身体から離して水しぶきを浴びるようにするとマイナスイオンで浴室の空気が満たされます。これだけでも良いのですが、エナジーの浄化に、より効果的な使い方をしてみましょう。
あなたのエナジーフィールドには、その日に行った場所や会った人から受けた影響が不要なエナジーとしてくっついたままになっていることがあります。また、その日の出来事について内に強い感情を抱えていることもあるでしょう。低い波動や重たいエナジーを浄化せずにいるとあなたの気分や感情に長く影響を及ぼしてしまうことも。毎日エナジーの浄化をしましょう。気分転換したいと思ったとき、あるいは夜眠る前の一日の終わりにシャワーを浴び、その際に自分にとって不要なエナジーが水と共に流れて消えるとイメージします。これだけで、ちょっとした影響ならご自身で流してしまうことができます。「流れ」のないお風呂に浸かる前にシャワーで浄化することがポイントです。エナジーフィールドのセルフケアとして習慣にしてみましょう。
水は情報を記憶する
カナダのバーナード・グラッド博士(Dr. Bernard Grad)の実験で、水の入ったガラス容器をヒーラーと鬱病の患者にしばらくの間持たせたあと、植物の種子にその水をかけると、ヒーラーの持っていた水は発芽を促進したのに対し、抑鬱状態にある患者の持っていた水は発芽を抑制しました。水は情報を記憶します。心の状態や意図もエナジーとなって水に保存されるということです。
水をこころやからだのサプリに変えて飲む
グラス一杯の水を飲む前に、今自分にとって必要な作用を意図してみましょう。意図することにより、水にそのエナジーをプラスすることができます。たとえば、溜め込んだ感情や飲み込んだ言葉などを洗い流してくれるように意図してみる。あるいは、心や身体が元気になるような作用や、インスピレーションが降ってくる作用などを意図し、それが身体中の細胞に行き渡るイメージをしながら飲みます。注意点は、ネガティブな出来事があったときや塞ぎ込んだ気持ちのときにグラスに入れた水やしばらく置いてあった水をそのまま飲まないこと。そのネガティブなものが再び取り込まれてしまいます。深呼吸をして少し気持ちを落ち着かせ、ポジティブなことを意図してから水を飲むことが大切です。また、眠っている間に近くに置いておいた水を朝飲み干すことはやめましょう。睡眠時にもエナジーの浄化が行われており、放出された不要なエナジーが水に保存されているからです。
植物や動物に水を与えるときも同様です。花瓶の水もペットのウォーターボウルの水も頻繁に替えてあげることが大事なのは、その空間のエナジーを吸収してしまっているから。家族間のもめ事があったり家族の誰かの気分が沈んでいるときなどは、頻繁に水を取り替えてあげましょう。替えるときもできるだけ気持ちを切り替えて、心が晴れやかなときに行えればベストです。
水の流れる音を聴く
水にすぐアクセスできないときは、水の流れる音を聴きながら目を閉じてリラックスし、不要なエナジーが自分の中から流し出されることをイメージすると良いでしょう。