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#4 味わうクレアグスタンス

超感覚的知覚(ESP)の8つのクレア感覚のうちのひとつ、「味わう」クレアグスタンスをご紹介します。何も口にしていないのに突然舌に味がするとき、何かのサインをキャッチしているかもしれません。自分が得意とする感覚を知り、意識的に使っていくことで、能力として開花・発達させていくことができます。それにより、本来の自分ともっとつながり、自分を信頼していくことも、自分自身を癒すベストな方法を見つけていくこともできるかもしれません。

 

目次



 

8つのクレア感覚


肉体(物質的存在)としての自分が使うのが五感、スピリット(霊的存在)としての自分が使うのが霊的感覚(霊感)、超感覚的知覚(ESP)です。超感覚的知覚(ESP)には、五感とつながっている8つのクレア感覚があり、この世を生きている誰もが持っていて使っています。

  1. 「見る」クレアボヤンス

  2. 「聴く」クレアオーディエンス

  3. 「触れる」クレアタンジェンシー

  4. 「味わう」クレアグスタンス

  5. 「嗅ぐ」クレアアリエンス

  6. 「(感情的に)感じる」クレアエンパシー

  7. 「(身体的に)感じる」クレアセンシェンス

  8. 「知る」クレアコグニザンス

この感覚を呼び醒まし発達させていくと、本来の自分ともっとつながり、自分に必要なエナジーを持つ人、物、場所、行動、タイミングなどを自分で見極めていくことができるようになります。


(サイキック能力として開花させるステップについては、ブログ記事『超感覚的知覚(ESP)で自分とつながる』をお読みください。)


この記事のシリーズでは、8つのクレア感覚について

①知覚するもの

②感覚を発達させる方法

③感覚に敏感な人に向いている癒しかた

を、それぞれリストしています。


今、当てはまらないと感じても、意識を向けてみると意外と感じていた!という発見が後からあるかもしれません。読むだけで呼び醒まされる感覚もありますので、超感覚に意識を向けていくための一助としてご活用いただけると嬉しいです。



「味わう」クレアグスタンス


クレアグスタンス(Clairgustance)は、味覚で情報を受け取る能力。霊的味覚ともいいます。

クレアグスタンスを使うと・・・

  • 口の中に何も入れていないのに何かの味がする、または、口腔内の変化(突然の食欲、特定の食べものへの渇望、口の渇き、唾液分泌、げっぷなど)により、 ①生きている人/亡くなった人の嗜好品や欲しているものがわかる ②自分や相手がこのあと食べることになるものがわかる ③霊界(亡くなった人・動物、妖怪)や天使界(天使、妖精、精霊)など、異界の存在が異界の存在が近くにいることに気づく ④人や場所が自分に合うか合わないかわかる ⑤自分や相手の身体やエナジーの状態を察知する

  • 香りやイメージだけで味わったように感じる

  • 食材や調味料をどう組み合わせれば味わいたいものが完成するかわかる

  • レシピを見れば、味がわかる

ある日突然レモンメレンゲパイを食べたくなったときがあったのですが、数日後の週末、久々に訪ねてきた兄夫婦がそれを持ってきてくれて驚きました。自分が食べたかったものをテレパシーで送った可能性もありますが、近い将来自分が口にするものを先に察知することはあるでしょう。


波動の低い人や存在が近くにいるときに、カビや金属のような味、言い表せないけれど不快な味がすることもあるかもしれません。亡くなった誰かが好物だった、あるいは得意だった料理の味を突然思い出したとき、その人が近くにいることもあります。



クレアグスタンスは物理的な接触なしに「味わう」ことでエナジーを知覚します。

「触れる」クレアタンジェンシーの能力を合わせて使うと、実際に口にしたものからエナジーを知覚します。

クレアグスタンス+クレアタンジェンシーを使うと・・・

  • 口にしたものの味から、波動の低いエナジーが含まれることを察知する

  • 口にしたものから、それに含まれるエナジーのイメージや情景が広がる

  • 口にしたものから、育った環境や生産プロセスに関わった人の状態がわかる

  • 自分に合わないものや不要なものが含まれているとわかる、喉を通らなくなる

  • 一度口にした料理の味を再現できる

  • 水を口にしたときにエナジーの違いがわかる

  • 化学調味料や残留農薬など、不純物が入っているとわかる

animiscentのセッションで、ウォーターボトルやカップをヒーリングしたことがありますが、そこに入れた水の味が変わったと驚かれたことがあります。これは水のエナジーの違いを舌という感覚器で物理的に触れることで知覚している証です。


魚の種類によりますが、私はひとくち食べたら、そこに含まれる水銀を察知して食べられなくなることがあります。金属としてではなく、薬や消毒剤のような味や匂いとして感じることも。また、卵を食べると前のめりになる傾向があるので控えめにしていますが、それも人それぞれでしょう。自分が口にしたものによって、心や体の反応が起こる。そこに意識を向けてみると、調子が良くなる/悪くなるパターンが見えてくるかもしれません。


クレアグスタンスを発達させる方法

味覚を養う

強い味付けを避け、あれこれミックスされた市販の調味料に頼らずに、自分で合わせてシンプルに作ると、素材そのものの味や風味を味わうことができるようになります。

精製塩ではなく天然塩にするだけでも味覚が正常に戻ってきやすいです。体内のミネラルバランスを細胞レベルで調えたり、浄化にも使えますし、いいお塩を使うことをオススメします。


ゆっくり食事をする

ゆっくり食事をすることで、何をどれだけ自分の体内に入れるか、自分にとって必要不必要のサインを受け取りやすくなります。


オーリングテストやダウジングで合う合わないをチェック

さっきまで食欲もあって美味しく食べていたのに、突然食べられなくなった。そんなときは、自分にとって不要な物質やエナジーがそこにあるからかもしれません。


飲食の前に、O-ring(オーリング)テストやダウジングをしてチェックしてみることをオススメします。ダウジングについては、ブログ記事『ペンデュラムで自分とつながる』をお読みください。

オーリングテストの方法

  1. 片方の手の親指と人差し指の先をつけてリングを作ります。

  2. もう一方の手の親指と人差し指を、先に作られたリングの中に通すようにして、インフィニティ(画像上)を作ります。

  3. 自分に合うか合わないか確かめたいものの前で、リングを左右両極に引き離すようにして、そのリングが切れるかどうかやってみましょう。

切れない場合は大丈夫のサイン、切れてしまう場合は避けたほうがよいサインです。

思考を入れずに一瞬でぱっとやるほうが正確な結果が出ます。

良質なエナジーを持つ食材を取り入れる

バイオダイナミック(ビオディナミ)農法で作られたものを取り入れてみましょう。そのエナジーの違いに驚くこともあります。詳しくは、ブログ記事『植物の生命力を最大限に受け取る』をお読みください。


欲しているものを飲む、食べる

急に欲したものがジャンクフードであれアルコールであれ、身体に良くないからカロリーが高いからなどと気にせずに摂ってみるといいでしょう。今の自分が必要な物質やエナジーがそこに含まれていることもあります。


第5チャクラを調える

味覚はのどにある第5チャクラが司っています。 調えかたについては、ブログ記事『五大元素とつながる―空の第5チャクラ』をお読みください。



クレアグスタンスを使う人に向いている癒しかた

  • 優しい味のもので舌を休ませる

  • 新鮮な水/白湯を積極的に飲む

  • 取れたての新鮮な野菜や果物を味わい、新鮮なエナジーを自分に思い出させる

  • 不調和を感じたときに天然塩を舐める

  • 重曹と塩で歯と歯茎をマッサージして口腔内のエナジーをリセットする 方法については、ブログ記事『歯のクリーニングの痛みや不安を和らげる方法』をお読みください。

  • 波動療法のホメオパシーフラワーエッセンスを取り入れる

口の中でエナジーを知覚しやすい人は、手でエナジーを知覚する人が手を洗ってリセットするように、口の中を浄化してあげるようにするとよいでしょう。


心も体も正直に反応していく


感覚が鋭くなると、舌で何かを味わったときや飲食物を摂取したときの心や体の反応にも気づきやすくなり、受け付けなくなるものが増えていくかもしれません。またそれは、一概に肉食がNGで菜食が良いといったものではなく、あくまでも今の自分に合うか合わないか。それも、自分のエナジーの状態に合わせて変わっていくでしょう。


私の場合、外食や中食は厳しくなりました。もともとグルメだった私のことを家族から可哀想に思われることもありますが、私自身はそこまで気になりません。自分に本当に必要なエナジーだけ取り入れるほうが、心も体も楽になっていくからです。

感覚が研ぎ澄まされることは、不要なものを削ぎ落とし自分に正直に生きること


逆に、自分に正直に生きると決心すると、自分にごまかしや嘘が通用しなくなり、心も体も正直に反応していくようになるでしょう。濁りや雑味が混入しなくなると、自分のエナジーは澄んだ状態に近づいていきます。



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